弊社においての通常の捜索とは、現金や貴金属、写真アルバムや証券などの、いわゆる当たり前の品々になります。これは特別な指示がなくとも実施されますので、確実に依頼者様に手渡されます。
これは、手紙だったり葉書の類で、内容をしっかりと読まなければなりませんので、実務においては非常に困難です。出来ないことはないのですが、時間がかかるので費用的な問題が発生してしまいます。
依頼者様から指示のあった時計や、少額ですが現金、印鑑、カギなどが発見され、新品タオル、下着、写真などが追加指定されたので、一部屋にまとめて取置きました。
依頼者様との密な連絡によって、取置きしておく品物が明確な場合は作業がしやすいです。逆に、作業完了後に「あれがあったはずだ」「全部の処分は頼んでない」などといわれても、結果的には発見されることはないです!
業者側としても、作業前に確認しているはずなのですが、やはり依頼者様との意思の疎通がとれていないケースではトラブルになりなりがちです。
遺品整理とは、お客様との信頼関係で成立するデリケートなサービスです。だからこその連絡を怠らないのはもちろん、いろいろとヒアリングが重要になってきます。