高齢化が進行してくると、人によっては「ボケ」や「痴呆」などが進行し、場合によっては「徘徊」などの危険行為も発生してきてしまいます。現代では「核家族化」が進み、一人暮らしの高齢者が増え続けており、家族や身内と疎遠になってしまうケースもあります。自立した生活が困難な高齢者は、地域の支えなどが必要となり、福祉施設などへ入居となるケースは幸せなケースなのですが、中にはセルフネグレクトが進み、全く人を寄せ付けないケースもあります。そうなると身内すら寄せ付けませんから、コミュニティーが全くなく、孤独死などの最悪のケースも想定の範囲になってきます。
孤独死を防ぐ意味でも、普段から連絡や訪問などを欠かさず実施していただき、幸せな最期を送らせてあげてください。
「施設入居が決まったので、部屋の片付けをお願いしたい。」依頼者様は、一人暮らしで高齢の父親の息子さん。
群馬県高崎市で、戸建の借家住まいの父親の部屋を片付けます。詳しくヒアリングしていくと、離れて暮らしているので、世話ができず、地域のケアマネージャーと相談の上、施設入所が決まったそうです。
必要品と不要品の分別は、依頼者様が先行して実施しており、わたしたちは処分品の選別(地域にあわせての選別が必要)と、トラックがつけられる位置までの運び出し作業となります。
何処の地域でも、市区町村が運営するクリーンセンターが存在します。搬入できる種類や選別方法は、地域によって差がありますが、概ね「可燃ごみ」「不燃ごみ」に分別して自己搬入が可能です。
高崎市の場合、高浜クリーンセンターとなります。
//www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010701435/
高崎市 参照
before
after
家電リサイクル料金、簡易清掃、不要品処分費を含めて¥150000(税別)にて精算していただきました。
わたしたちは、少しでも高齢者の悲しい最期にならない為に、積極的に福祉活動に参加しております。
やはり、基本的には社会全体が高齢者を見守れる制度みたいなのが必要と思います。
参考リンク
//www.ihinseiri-update.com/fukushiseiri