競売で落札した群馬の物件に、かなりの量の”残置物”があって、リフォームする為に撤去してほしい・・・
売却するにしても、依頼者様ご自身で活用するにしても残置物があっては作業が進みませんので、遺品整理アップデートに「白羽の矢」がたちました。
早速現地見積りに伺うと、中の様子から察するに「遺品整理」レベルの案件です。前の所有者が何らかの理由でそのまま退去したらしく、仏壇こそ見当たらないのですが、祭壇等は放置状態。依頼者様に聞くと、最初の下見の時は「骨壷」もあったそうです。とりあえず位牌等があったであろう場所に向かって手を合わせて、依頼者様に見積り金額に納得していただき、ご契約です。間取り一戸建て5LDKです。
作業内容・・・実質、ご遺族様なしの”遺品整理”となった案件。それでも依頼者様と前所有者様が連絡可能との事でしたので、わたしたちの判断での遺品整理となりました。「写真」「アルバム」「通帳」「貴重品」・・・次々と出てきます。それらの行方を依頼者様に託し、すべて片付きました。
ご精算・・・作業日数2日間、スタッフ延べ10名、かなり大掛かりな案件でした。料金¥800000(税抜き)で、今回は着手金として半金を事前に振り込んでいただき、完了報告(写真添付)のあと、残金を振り込んでいただきました。
弊社より・・・今回の様に、何らかの事情で「ご遺族様不在」というケースも少なくないのですが、あくまでも私たちは”遺品整理会社”であります。単純に遺品を処分品とする事は出来ません!どんなケースでも故人様に敬意をはらい、ご遺族様の少しでもお役に立ちたいという思いは変わりません。今回、引き合わせていただいた依頼者様にも感謝いたします。
ありがとうございました。